お外トイレはいいことずくめ!

hausannpo

トイレ問題、気になりますね。

犬との暮らしで排泄に関することは大きな関心事のひとつだと思います。
最近の傾向では、お部屋のトイレで排泄をすることを勧める情報も多くあります。
そのためにトイレトレーニングをしようということも言われています。

しかし、本来犬は巣穴を汚さないという習性があるので、家の中ではなくお外で排泄することが自然であり、犬の負担になりません。
またトイレトレーニングなど尿意をコントロールしようとすると犬の体に大きなダメージを与えることになります。
自分自身の尿意が分からなくなったり、頻尿になったり、排泄を我慢するようになって膀胱炎になったりします。

またトイレシートにきれいにするというのはとても難しく、ちょっと場所がずれてはみ出したりすることが多く起こります。
そうなると床をきれいに拭いたりする手間がかかってきます。
トイレがうまくできないことで、人間ががっかりすることで犬が傷つくこともあります。

お外トイレを強くおすすめします

お外の排泄することで何度も外に出ないといけないと心配になるかもしれませんが、成犬の排泄は朝起きてすぐ、朝夕の散歩のとき、夜寝る前の1日4回ほどが一般的です。
お散歩のほかに2回のトイレと考えるとそんなに大変というわけではないですね。

生活にリズムをつくって外で排泄を自由にできるほうが、犬の体にもよいし、ストレスも与えないし、人間も実は手間がかかりません。

ここで気を付けてほしいのは、絶対に外で排泄をさせようということではありません。
超小型犬や疾患を抱えた犬などは尿意を感じてお外に出るまでに間に合わないなどのケースがあります。
そのときは排泄しやすい部屋の静かな場所やその犬自身が排泄しやすい場所に室内トイレを設置するほうがいい場合もあります。
大切なのは、その犬が快適に思うところで排泄をするということです。

人間も含め、生物にとってストレスなく、快適な排泄をすることはとても重要なことです。
「ここにしてほしい」ではなく「ここでしたい」を大事にしてください。

〇ポイント〇
トイレトレーニングはとても体に悪い。
犬は基本的に外トイレが習性に合っている。

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