犬は上下関係をつくらない

犬には誤解がいっぱい

犬は人間と最も関わりが深く、一番近くにいる動物なのにとても多くの誤解をされています。
その誤解のせいで飼い主と愛犬との関係がうまく築けないこともあります。

犬は上下関係をつくらない

まず大きな誤解の一つに犬は上下関係を作るというものがあります。
これは科学的にはっきりと否定されていますが、なぜか浸透しています。
この誤解のせいで、「犬になめられないように」「飼い主がリーダーになるように」「飼い主がリーダーシップをとって導く」などの目的でしつけやトレーニングをしましょうと言われます。
しかし、しつけやトレーニングは犬の習性に即していなかったり、実生活で全くする場面がなかったりと、意味がありません。
それどころか、犬がストレスで潰れてしまい、かえって問題行動を起こしたり、無気力になったり、体を壊してしまったりということがとても多く起こっています。

犬は上下関係を作らず、穏やかで平和的共存を望みます。
みんなが暮らしやすいように、居心地がいいように気を配ったり、気遣ったりいつもしてくれます。
上下関係をつくると無縁の存在です。

しっぽの誤解

次に犬のしっぽはうれしいときに振るというのも誤解です。
犬は怖いとき、嫌なときもしっぽを振ります。
うれしいときは右に、嫌なときは左にしっぽをふり、振り方でも様々な感情を表します。
プルプルと小刻みに振るときは警戒したり、怖い思いをしていますが、ゆらゆらと気持ちよさげに振るときは機嫌がいいときです。
クルクルとヘリコプターのようにしっぽを回して大喜びする犬もいます。

しっぽを振ってるから喜んでいると吠えているのに犬に近づいてくる人がよくいます。
しかし、よく見ると犬のしっぽは左に振れています。

しっぽをよく観察して、いまうれしいのか嫌なのかわかるようになると犬と気持ちがもっとよくわかりますね。

ほかにもたくさんの誤解があり、犬はとても生きづらい状況です。
誤解がひとつずつ解けていったらいいと切に願っています。

〇ポイント〇

ポイント

犬はたくさんの誤解をされている。
犬は上下関係は作らない。
尻尾を嫌なときも振る。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です