ヴェンさん病院がんばったよ。

2011年4月3日(土)

昨日たくさん吐いてぐったりしたヴェンさんが心配だったので、夜間救急センターから言われた通り、かかりつけの動物病院に朝一番に行きました。

不安だったのか、珍しく私のお膝に乗ってくるヴェンさん。
以前はこの状態だったらヴェンさんが「は!!不安定で怖い」となってヴゥ~唸ってから膝からも降りられず、噛みついてしまうことがあり、私も少しドキドキしていたことがありましたが、私は心配していたのであまりよく眠れなかったのと、車に乗ると寝てしまうことが多いのでこの通りぐっすり寝てしまいました。

お父さんがあまりにひどい寝顔が面白くて写真をたくさん撮ってました。
寝顔コレクションやめてほしい。

ヴェンさんの順番がきたら、いつも通り、診察室には誰もいない状態で、診察室のドア、病院の入口を開けていてもらいました。
お父さんに抱っこされたまま診察台へ。
体重も11キロでちょうどよくダイエットもいい感じでした。
念のため採血と前から気になっていた頭のいぼを見てもらいました。
頭のイボは心配なくこのまましぼんでいくものだそうで、ホッとしました。
私ががっつり保定をしながら話しかけてヴェンさん頑張りましたが、診察が終わり、車へ帰る途中にリードが引っかかって少し圧がかかってしまいました。
それでヴェンさんガルガルと唸りだしたのですが、
「もう少しで車だからね」と小さい声で話しかけ、慎重に丁寧にゆっくり歩きました。

ガルガル言っているヴェンさんを見て待っていた患者さんたちがざわめきたちました。

私は玄関から出たらゆっくり降ろしました。
ヴェンさんよく我慢して、フウと一息つき、自分で草が生えているところに行き、におい嗅ぎをしておしっこをして落ち着き、車に乗りました。
すごいなぁ。前だったら血みどろだったのに、こんなに自分をコントロールして私を気遣ってくれてすごいと本当に思いました。

よくがんばったね。
血液検査も異常はなく、消化不良によるものだということで胃薬などをもらいました。
何事もなくよかったです。

帰宅後も自分で
「疲れたから寝ますね~」とゴロンと横になり、とても落ち着いていました。
私も横になってゆっくりしました。

でも病院に来ていたイヌたちが信じられないほど小さくて大丈夫なのかと心配になります。
小さいのはかわいい、お散歩もいらないとかのことでどんどん小さくなっているけれどそれはイヌの体、脳にとても負担がかかることなので
そのことももっと知ってほしいと思いました。

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