好きなように動いてこそ、ごきげんさん

お部屋もお庭も自由がポイント

犬が幸せに毎日を暮らすうえでとても大切なポイントの一つにお庭も含め、家の中を自由に自分の意志で動くことができるということがあります。
お庭に鎖やリードにつないで繋ぎ飼いをしていたり、家の中でクレートやケージに入る時間があったりするととても苦痛を感じます。

自分に置き換えて考えてみると、とてもぞっとしませんか?
例えば、足を鎖でつながれていて、一定の範囲内しか動けないとか、一つの部屋に入る時間が決まっていて自分の意志では出られないとか。
繋がれていたり、部屋に閉じ込められて出られない状態で、外で大きな物音がしたとします。
自由に動けて様子を見に行けると、何が起こっているか分かって安心したりできますし、嫌なものが来たら部屋の安全なところに隠れたり、逃げたりできます。
しかし、確認することもできず、そこにジッとしておかなければいけないというのはとても怖いことです。
自分の「安全」を確保することが自分でできないということは生物にとっては致命的なダメージになります。

また何か制約されていることは、不自由をとても感じます。
「ここから出てはいけない」「この部屋ははいってはいけない」「いいというときにしか歩いてはいけない」
こんなことをいつも言われていたら、とても悲しいし、抑圧されてストレスも不満も溜まっていきます。

人間だけでなく、どんな生物も自由に自分の意志で動けることが快適であることは明白です。

犬との暮らしで大切なことは、いけないお部屋がなく、自由に家の中すべてを動けること
いつでも出たいときにお庭に出れることこれがとても大切です。

繋ぎ飼いやクレートやケージに入れることは、犬にストレスを与え、問題行動を引き起こす大きな要因のひとつです。
閉じ込めたり、繋いだりすることで多大なストレスを与えてしまいます。

お気に入りの場所がいくつもあるとうれしい

日向ぼっこができるところやお部屋の落ち着くところにクッションやベットを置いてあげましょう。
犬が気に入ったところで快適に過ごしてもらうと、落ち着きます。
ウロウロしたり、セカセカしたりすることもなく、落ち着いてのんびりお昼寝をしています。

一緒のおうちで、人間と同じように行きたいところにいって、好きなところで寝る、そんな生活を送るようにしましょう。

〇ポイント〇
繋ぎ飼い、クレートやケージに入れることで大きなストレスがかかる。
おうちの中を自由に動けるようにすることが幸せな生活の第一歩。

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