犬はとってもかわいいので、触りたくなったり、撫でたくなったりしますよね。
犬も撫でられるのが好きというイメージがありませんか?
でも実は犬は撫でられるのがそんなに好きではないのです。
「かわいい。大好きだよ」と思って撫でていても、犬にとってはとっても迷惑だったり、嫌な思いをしていたりします。
愛情を伝えようとしているのに、嫌なことをしているってとっても悲しいですよね。
人間の撫で方が雑だったり、触られてほしくないときに撫でられたりと人間のペースというのも嫌になる一因です。
基本は、撫でない。触らない。これが一番です。
自分から撫でない触らないことを徹底していると不思議なことに犬たちから甘えてきてくれます。
「撫でて」と頭を押し付けてきたり、背中に持たれてきたりします。
そんなときに優しくゆっくり撫でてあげるとお互いとても幸せな気持ちになります。
でも、撫でてではなくただ手を置いてほしかっただけということもあるし、ただ隣にいたかっただけということもあるので犬の様子をよく見ながら撫でてみてください。
「撫でる」代わりに犬の愛情表現の真似をしてみましょう。
人間は撫でるということで愛情を表現しますが、犬はそっとそばにいたり、瞬きをしたりしてさりげなく愛情を表現します。
人間も犬のやり方をまねるとよく伝わるので、そっとそばにいたり、ふんわり優しく瞬きしたりしてみましょう。
きっと優しい気持ちが伝わりますよ。
〇ポイント〇
犬は撫でられるのがあまり好きではない。
基本は触らない。撫でない。
コメントを残す