犬とのコミュニケーションは動きを観察するところから

犬とのコミュニケーションには犬の動きを観察することが大切

犬と人間は使う言葉が違います。
私たちは主に音声言語を使って話し、犬たちは体の動きを使ってコミュニケーションを図ります。
使う言葉が違っても外国語のように知らない言葉を学べば犬ともおもしろいように意思疎通ができるようになります。
そのためには犬の体の動きをよく観察することが必要です。

犬たちは体の動き、体の向き、耳やしっぽなどを細かく使ってコミュニケーションをとります。
大きな動きもありますが、小さな動きのものが多いです。
残念ながら私たちはよく動く耳もしっぽも持っていません。
体の向きを変えたり、動きを真似したりもできますが、一番使いやすいのは「瞬き」です。

瞬きはいろんな気持ちを伝えることができる

瞬きは「やあ」の軽い挨拶から、「ごめんね」「大丈夫」「君のこと大好きだよ」などいろいろな意味で使えます。
表情プラス瞬きで意図が伝わります。
瞬きはバチバチするのではなく、軽く柔らかく、何気なくします。
そして気を付けてほしいのは瞬きを見せようと思って、犬をじっと見るのではなく、目が合ったときにさりげなくするのがポイントです。

瞬きで犬と会話していると、不思議と犬の言葉が心に伝わってきます。

犬とのコミュニケーションには大きな声も、テンションを上げた号令もいりません。
静かで穏やかな瞬きで伝えられることがたくさんあります。
ぜひ、使ってみてください。

ポイント

犬は体の動きを使ってコミュニケーションをする。
人間は犬の真似をして「瞬き」で意思疎通をしてみよう。

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