犬は喉を通るだけで満足するとか、あまり味覚が発達していないなどとよく言われます。
しかし、私が一緒に暮らしてきた犬、関わってきた犬たちはとてもグルメです。ちょっとした味の差もわかっているように思います。
猫はグルメ、犬はグルメじゃないは嘘!?
猫はよくグルメだということが知られています。赤身のお魚しか食べなかったり、ゼリータイプじゃないとダメだったりなど猫と暮らしている人は猫がおいしそうにご飯を食べてくれるととてもうれしいものです。
この缶詰気に入ってくれている!」と思って、たくさん買ってきた次の日に「もう飽きたから食べないよ。」と言われてがっかりするということも猫あるあるではないでしょうか?
それに比べて犬はなんでも食べるとか、喉に通ることで満足するとか食べることさえすればいいというように思っている人が比較的多くいると思います。
しかし、犬たちもドックフードだけの食事よりも手作り食をトッピングしたり、チャーハンや具沢山のおかゆを作ってあげたりすると目をキラキラさせて喜びます。
ただ食べるだけで満足ということではないようです。
愛犬を観察してみてわかったこと
私は4頭の愛犬と暮らしています。みんな食いしん坊ですが、おいしいものはちゃんとわかっているなと見ていて思います。
例えば、甘みの少ない、大根・いちご・トマトは一口食べるとポロッと食べずに床に落としてあります。甘くておいしいイチゴやトマトはペロッと食べてしまいます。
またこれはおどろきなのですが、自然栽培や無農薬野菜・フルーツはとても喜んで食べます。
喜んで食べるかどうかの見わけかたですが、目をつぶって味わったり、表情がうれしそうだったりします。
1匹はおいしくてお気に入りの食べものはそのサイズに口の方を合わせて大きく口をひらいたり、口を小さくしぼめて開けたりします。
おいしくないけど、なんか小腹がすいたなぁ~というときは床にゴロゴロ転がっている食べ残しを長い時間かけてチビチビと食べます。
さつまいもの甘さ、柿の甘さ、そういった私たち人間でもあまりはっきりわからないもののこだわりがある様子です。
時間があるときは手作りにトッピングをしてあげよう
毎日おいしいものを食べてもらいたいと犬と暮らしている人は思うでしょう。しかし、毎日のご飯づくりは結構な手間がかかります。そんなとき、ドライフードに手作りトッピングをしてあげると犬はとても喜びます。
犬が喜ぶかぼちゃやさつまいも、サトイモなどを豆乳などで茹でるとできあがりです。
毎日のご飯がちょっとうれしいものに変わります。
まとめ
犬は私たちが思うよりも味にとても繊細です。質の高い暮らしをしてもらうためにも、ちょっと手作りトッピングご飯にしてあげたり、一緒におやつを食べたり、「おいしくてうれしいな」と思う時間を設けてあげると幸せ度がアップすると思います。
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