2020年11月24日(火)
今日はコンちゃんの装具の型取りです。
かかりつけの病院はコロナ対策で予約制になっていて、人がかぶらないようにしています。
時間がかかってもいいようにお昼休みに当たる時間を使って型取りをしてもらう予定になっていました。
獣医師にあらかじめ手順書や動画をLINEで送って見てもらうようにしています。
かかりつけの獣医師さんは整形外科はやっていないので素人の域だけど大丈夫かと聞いてくれましたが、いつも扱いが丁寧で優しいのでお願いしました。
コンちゃんに再度説明して車に乗ってもらい出発。
朝からも動画とイメトレ、動画を自分の頭にいれるために動作をメモしたりして復習しました。
病院について不安そうで、震えているコンちゃん。
前は前足の指の切断手術、そして両後脚の大手術、最近ではおしりの腫瘍を取ったので病院は怖いのだろうと思います。
私も手術した病院に行くときはときどき体が震えることがあるのでお父さんについてきてもらっています。
コンちゃん、痛い思いたくさんしたもんねとそっと体に手を当てて不安が少しでも減るといいなと思いました。
↑すごく不安そうなコンちゃん。
↑少し落ち着いたコンちゃん。
型取りをして石膏が固まる間に自然に立つ位置に足をポジショニングしないといけないので、獣医師さんといっしょに形をよく見て覚えました。
コンちゃんは横倒しになって寝てもらわないといけないのですが、すごく協力的でした。
いざ、型取り。
私は緊張してビニール手袋をはめる手が震えましたが、大丈夫、ちゃんとできるとカッと目を見開いて(コンちゃんが見てない角度で)気合いをいれました。
獣医師さんがスマホで動画を流してくれたので見ながらできました。
まず型どりのためのソックスをはいてもらい、ひじの上まであげます。
そしてカットするときに腕を切らないようにプラステックのレールをはめます。
そしてファイバーの包帯で巻いていきます。
ファイバー包帯は水につけてからしぼって巻いていくのですが、私の作業が遅いのか思ったより固まるのが早い。
急いでまきあげ、カットできるまでコンちゃんの足を固定して待ちました。
コンちゃんとは目で合図をして
「大丈夫だよ。」とか「心配ないよ」としながらも
「いまからこれ巻くね」とひとつずつ声をかけていきました。
コンちゃんは横倒しになっているとき、緊張してふるえないかなと心配していましたが、脱力していたので少し安心しました。
確実に私のほうが鼻息荒かったと思います。
イメトレのおかげでちゃんと型取りとカットが終了。ちゃんとできたと安堵しました。
コンちゃんと帰りに頑張ったねのパンを食べて帰りました。
コンちゃんよく頑張ったね。
形を壊さないようにとすぐに梱包してしまったので写真を撮るのを忘れてしまいました。
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