ルカの近況とこれから その2

ルカの何度も縫合して痛んだ皮膚を休ませるために、洗浄と化膿止めを毎日することになりました。
最初の方は痛んだ皮膚の炎症がひどくて触られるのもとてもいたそうだったので、ゆっくり水を含ませたガーゼをあてて、ガーゼにたっぷり塗った化膿止めをちょっと置くくらいで様子を見ていました。

それでも傷の炎症もどんどんよくなっていきました。
病院も少しずつ通う回数が減っていき、これなら再縫合せずともそのまま傷がくっついてくれるかもしれないということで希望を持ちました。

痛い思いをするのにルカは病院に行くときはなぜか喜んで車に乗り、病院に着くと怖さでブルブル震えていました。前は一歩も歩けずだっこして病院に行っていましたが、
「頑張っていける??」と聞くと「頑張る!」と病院に歩いて入ることができるようになりました。

傷も治ってきてあと1回ほど通院というときに、病院の入り口に2頭のプードルが吠えまくっていました。
「ああ、ルカ車に今から帰るのに、どうにか距離をとらなきゃ」と考えていると
ルカは横を向いてフリーズしたのち、自分でいったん診察室に入り、距離を取りました。
その間に獣医師が入り口にいたプードルさんたちと飼い主さんを外に距離を取るように話してくれて、ルカは車に入ることができました。

素晴らしいカーミングシグナル!!
こんなことができるようになっていたなんてと驚きました。

ルカはずっと里親さんを探していました。
岡山に引っ越しが決まったとき、新しい環境でルカがのびのびと楽しく暮らせるのかとても心配でした。賃貸でのおうち探しはとても難航しました。まず、ペット可のところがない、ペット可でも小型犬だけと制約が多いところがほとんど。
お庭がひろいおうちがほとんどない。こんな状態で探しに探しまくり、妥協もいくつかして今のおうちに決まりました。

熊本のおうちよりはまわりの環境含めてとてもよかったのでルカにとってはダウングレードになるだろうと思い。里親さん探しを頑張りましたがご縁がありませんでした。

ドキドキの長距離車移動の引っ越し、環境の変化、新しいお散歩コースなど心配することはたくさんありましたが、思った以上に環境の適応が早く、自分でお庭にお気に入りの場所を作ったり、ルカは生活をエンジョイしていました。

そんな中の腫瘍発覚があり、今まで以上に里親探しは難航するであろうと思いました
私も体調に波はあるものの、お散歩も行けるし、夫と二人でなら大丈夫だと思ったため、ルカに正式にうちの子になってもらうことにしました。

里親探しは終わりになりますが、これからもルカをみなさん応援してください。

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