近況報告

毎日ブログを更新しなきゃと思っていましたが、なかなかパソコンを開けずにずいぶん時間が経ってしまいました。
岡山に引っ越しをして豆腐メンタルがさらに脆くなってしまいました。
なんとか楽しく暮らそうと気分を変えたり、いろいろと自分なりにしてみたものの、熊本のおうちといろいろと比べてしまいました。

野イチゴがない、柿がお散歩するところに１本もない、自然公園が近くにない、湧き水が汲めない、無農薬のお野菜を売ってあるところがない・・・。
もうないもの探しです。
野イチゴを庭に植えようとポット苗や抜き苗をメルカリで購入したものの、庭や玄関前のところに植えたものの全滅しました。
柿があるスポットを探してお散歩コースを探すものの、車を停車するスペースがなかったり。。
犬たちに今までの水準の楽しみがない！！引っ越しは失敗だった！！といつも不安を感じていました。

そんなところに４月末にルカの肥満細胞腫が見つかり、手術をしました。
しかし、腫瘍を切り取ったところの傷がなかなかふさがらず、ルカは痛い思いをしてしまいました。
積極的治療としてさらに腫瘍を切り取って部分を拡張して手術をするのか（この場合、筋肉がうまく動かない可能性がある）、内服治療をするかをいろいろ悩んでサードオピニオンまで尋ねました。
いろいろと考えたところ、肥満細胞腫の特徴とルカのQOLを考えそのまま様子をみることにしました。
ありがたいことに再発はなく半年以上経ったのでよい経過であると言えます。

そんななか、５月下旬ハウちゃんの目がなんだか赤く見え始めました。どうしてもおかしいと思い、眼科専門の動物病院を探して連れていきました。
そのときはブドウ膜炎という自己免疫が間違って自分自身に攻撃するため目に炎症が起こっているということで、ステロイドでの治療になりました。
ステロイドの服用をしていき、じわじわとお薬を減らしていって、あと１週間お薬を飲めば服薬ゼロになるというところでまたハウちゃんの目が充血してしまったのです。

慌てて病院に行って眼科の検査をしたところ、首のリンパと脇のリンパ、脚のリンパが腫れているところがわかりました。
一番大きなものがのどの奥にあった首元のリンパ節だったので、その日に病理検査に出すために組織を取り出す手術をしました。
どうかリンパ腫でありませんようにと願うものの、病理検査ではリンパ腫。
何も治療をしなければ１～２か月の寿命であるとわかり、ものすごく動揺しました。
獣医師と何度も話し合い、治療をすることにしました。

いろんなことがあったので、私はプチンと何かが頭の中ではじけたようになってしまいました。
楽しくてしていた刺繍もなぜかひどいしもやけになって一時中止。

家事はぼちぼちできたり、イヌネコさんとの時間は楽しく過ごせたもののほかのことがなかなかできなくなってぼーっとして過ごすようになりました。
そして、適応障害と言われました。

う～ん、もう何もせずに過ごそうと思い、イヌネコさんたちとゴロゴロしながらお父さんの帰りを待つ生活をしました。

ごろごろして、お庭でまったりして、また一緒にお昼寝。
そんななかであれ？イヌたちもネコたちも野イチゴも柿もないけど、みんなそれぞれ楽しみやお気に入りの場所を見つけて楽しそうにしているなと気づきました。
引きずっているのは私だけだったと思い、ちょっと気持ちが落ち着きました。
やっぱりいつもイヌネコさんたちには助けられてばかりだなとこころからの感謝が湧き出てきます。

柿は無農薬のものをめちゃくちゃ取り寄せ、毎日柿パーティしています。
これがないなら、違うこの方法で楽しもうってみんなが教えてくれました。
ほんとに固定概念強めのメンタル弱めでごめんなさいって思いました。

ブログも今日書こうと思えたので書いてみました。
多分このブログを書かなかった時間にも毎日楽しいことやうれしいこと、書いておけばよかったことはたくさんあるんだけれど、またみんなとの日々を綴りたいと思いました。