暮らしの変化 

岡山にお引越ししてから、あと3か月で2年になります。
ここ3か月になって私も心もだいぶ落ち着いてきてブログを書く気力がでてきました。
毎日ブログ書きたいなと思ってもなかなかPCを起動させるまでいきませんでした。

熊本の山鹿のおうちは私がとても好きだった場所でした。
何年もかけて場所を決めて、おうちをフウや楓、イブちゃん、そしてヴェンちゃんとコンちゃんが快適に暮らしていけるようにいろいろ考えてできたおうちでした。

そこから離れたことが私の中では喪失感が思ったよりも大きすぎたようでした。
自分の病院が変わることの不安もつきまといました。
そしていつまで経っても自分が考えている体調に戻らないことも憔悴するひとつの原因でした。

少しずつ周りの環境も受け入れ始めてきたところ、ルカとハウちゃんが癌になりました。
できることを淡々と毎日していこうと思っていたのですが、日々の暮らし+αのことができなくなりました。
ご飯をつくって、イヌネコたちとのんびりゆっくりとした時間を過ごすこと、それが今はいいかなと思いました。
もう5年ほど前になるけれど、私の体や感覚、頭の中は多臓器不全になって危篤状態になった苦しく辛いところからまだ抜け出せていないように感じました。
拘束される感覚や痛みや恐怖がすぐにフラッシュバックしてしまい、どこにいるか時々わからないこともありました。

すごくのんびりまったり過ごしました。日向ぼっこしたり、みんなとおいしいおやつを食べたり、お昼寝したり、お腹をさすりながらお話したりして毎日を過ごしました。
でも何もできてない。ブログも更新できない!と心は焦っていました。
「何もできてない。ただヴェンたちとのんびり過ごしているだけだ・・・。」と不安を口にすると夫が「最高にみんな幸せだね」と言ってくれて、あら、ほんとそうだわと思いました。

土日のどちらかに買い出しをして、あとはネットや配達を利用し、病院に通院する以外は家でゆっくりしました。
ハウちゃんをはじめ、イヌネコさんたちはとても落ち着いてニコニコ毎日を過ごしてくれました。

私のなんだかヘドロのようなものが少しずつ抜けてきて、何かしようかなと考えるようになりました。
ブログの書きだしわからないからちょっと後で。
シッターとかまた始めようと思ったけど、家にいたほうがいいからまだまだ後でと考えていると、完全在宅で働こうと考えました。

この完全在宅、短時間労働がかなり働くには難しいということがそれからわかりました。

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