しつけをしない、犬育てがあるよ。

inunekosannpo

私は今、犬と猫との暮らしがともに幸せなものであるように、カウンセリングなどを通してサポートをすることをしています。

こどものころから動物、虫、植物が好きでしたが、動物と人間が穏やかに幸せに暮らせる社会にしたいと強く思うようになったきっかけは、結婚してから初めて一緒に暮らした愛犬がきっかけでした。

最初は愛犬の噛みつきからでした。

私は愛犬のことでとても悩みました。
噛みつきがひどく、縫うほどのケガを何度も負いました。
咬まれるのもつらいことでしたが、それ以上に咬むほどつらいことが愛犬にあるのか、なぜ噛んでしまうのかということが分からないことがとても苦しかったのです。
どうにかしないといけないと思い、しつけ教室やトレーニングに通いました。
噛みつくのは信頼関係ができていないからと言われたことや噛みつくどうしようもない危ない犬と大切に思っている愛犬を言われながらトレーニングをすることがとても苦しくしつけ教室に行く前に泣いたことも数えきれないほどありました。

私がしつけやトレーニングをやればやるほど、噛みつきは深刻化していきました。
目の色を変えて咬みつくのはどうして?
いつまでたっても信頼関係ができないのは私が悪いの?
今やってることは愛犬を苦しめてない?
これでいいの?これでいいの?といつも考えていました。

トレーニングで教わる理論も次々に疑問がわきました。
つじつまが合わないこともあり、それを理解できないまま行う不安と不信感がありました。
いつも「もっといい方法はないか。。」といろんな情報を探し、また息詰まるということを繰り返していました。

「しつけをしない、犬育て」に出会う

そんなときにこの「しつけをしない、犬育て」に出会いました。
犬の習性や犬とのコミュニケーション方法など細部にわたって辻褄が合わないことが全くなく、知れば知るほど納得していきました。
そして私が今までやってきたしつけやトレーニングは犬を苦しめていること、私を苦しめていたこと、そして信頼関係を壊してきたことがわかりました。

愛犬の心の傷が回復していくのは時間がかかりました。
最初から「しつけをしない、犬育て」にたどり着いていたら、こんなに愛犬も私も苦しむことはなかったはずです。

だからこそ、愛犬と私のように辛い思いをしたり、遠回りをしたりすることがないようにしてほしいと思いました。

少しずつですが、私が犬と猫とのんびり幸せに毎日を過ごしている犬との暮らし、そして「しつけをしない、犬育て」をご紹介していきたいと思います。

 

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