久しぶりの救急車

2021年9月13日(月)

昨日すこし予想よりも体を動かしている時間が長かったので夜中胸が苦しくて眠れませんでした。
時々不眠になることもあるから、今日も不眠傾向かと思いながら困ったなぁと思っていました。

朝起きて、身体が重く、心臓が重苦しくギュッと掴まれているような感じがするので、心臓に負担がかかっているなぁと思い、今日はいつもよりも心掛けてゆっくり休養を取ろうと思いました。

調整用の薬をいつもよりも多く飲んで、食欲もあまりなかったのでずっと寝ていましたが、どんどん辛さが増して息切れがするようになってきました。
ううん、これはちょっとやばいかもと思い、この前のときのように弁に血栓が詰まって動いていないのかも、ペースメーカーの不調かもと色々思い出してきました。

夫に連絡したらあと1時間ほどで帰ることができるとのことでしたが、念のために主治医に電話で指示を仰ぐことにしました。
状況を説明すると夫を待たずにすぐに救急車で病院へ来たがいいとのことでした。

救急車を呼んだらイヌたちパニックにならないかなと心配になり、家の道沿いに歩いているからそこに来てほしいと119に電話してお願いしました。(サイレンは鳴らさないといけないようで、サイレンなしはできませんでした。)

夫には救急車で病院に行くので病院には来なくていからイヌたちをお願いしますとLINEを送りましたが、救急隊員の方が電話をしてあとから来てくださいと言っていたのでイヌたちのことが心配でなりませんでした。
\mkたらちゃんと動いてて一安心でした。
でも、心不全状態ではあるため、点滴と利尿剤の注射をしました。
そのまま入院するか、しばらく家で安静にして様子をみるかと提案されましたが、主治医は私が入院をなるべくしたくないとすごく知っているのでもう帰るよねという前提でいろいろ準備してくれていました。
ずっと0歳児から診てくれた主治医が定年退職されて新しくお世話になる主治医がどんな人かすごく不安でしたが、とても優しく一人の人間として尊重してくれるので不安がなくなり今はとても安心しています。

先天性の疾患をもっていると我慢することが当たり前、病気と向き合っていくことが当たり前、痛い思いをするのが当たり前という認識になっている環境があります。
そう思われながら接されるのはとても悲しい思いをします。
「もう手術のベテランだから」
「このくらい痛くないでしょ~」
「あなたじゃないから私は我慢できない~」といった、私が普通ではなく痛みに強い、恐怖に強い存在であると思っているような言葉を言われると必要に差し迫れたらみんな同じになるよと思います。
「病気を治すだめに生きてるわけじゃないからできるだけ好きなことしてね」と言ってくれた医師もいて、そんなことを言ってもらったことはあまりなかったのでそのときの衝撃は忘れませんが、今はそういう気持ちをもってくれている医師が多くなっているように思います。

主治医が色々と段取りをしてくれていたおかげで夜中ではあったけど、帰宅することができました。
イヌネコたちに心配かけてしまいました。
帰ってきたときにすごく安心した表情をしていました。
ルカは私が病院に行ったときは丹念に体のにおいを嗅ぎます。
「心配かけてごめんね。もう大丈夫だよ。」とみんなに報告して眠りました。
また帰ってこないのかなとか、大丈夫かなとかとても心配かけたと思います。

ここ3,4年心配をたくさんかけているので本当に申し訳ないと思うけれど、まだ自分の体調がつかめないので早くコントロールできるようになりたいです。
その前に少しも無理しないようにしようと思いました。

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