2021年11月24日(水)
今日はとうとう心臓カテーテル治療・及び検査の日です。
1例目でカテ室に入るのは8時15分。
なので6時くらいから点滴したり、尿道カテーテルを入れたりしなければいけないのでバタバタしています。
尿管を入れるのはとても痛いし、違和感があるし、その後膀胱炎になることも多いのでしなくていいのでは?とかけあってみたのですが、検査とか拘束時間が長くなるので入れたほうがいいと言われ覚悟を決めました。
あとほんの少しで尿管いれるときに
「急患が入ったから時間ずれるのでちょっと待って!!」と別の看護師さんが慌ててきました。
時間ずれるのかぁとちょっと嫌だなと思ったのですが、12時過ぎるかもと言われたり、10時くらいになるとも言われたり情報が錯そうしましたが10時15分すぎに結局はカテ室に行くことになっていました。
昼からになったらご飯食べられなくなるのでおにぎりを病院の中にあるローソンで看護師さんが買ってきて、食べようとしたその時
「まって!!10時15分決定。食べないで」とまたまた看護師さんが全力疾走で伝えにきました。
危なかった。これ食べてたらどうなったんだろうと思いました。
それからはもう急げ急げでカテ室到着。
足、両腕、胸などいろんなところにいろんな機械をつけられ
「貼りますよ~」「まきますよ~」など同時にいろんなことを言われるのでちょっと焦りました。
だれに返事したらいいのだろうかと思いながらもハイスピードで準備が終わりました。
一番いやな鼠径部の痛み止めはやっぱり激痛で、ぼうっとする薬を入れてもらっているものの、痛いので
「もう少しぼうっとさせてください」とお願いしたけれど、痛みは強かったです。
腕からもカテーテルの管を入れようとしたけれど、なかなか血管が細くて使えずにもう1本も鼠径部から入れるといわれて「終わった」と思いました。
動脈を鼠径部から入れると拘束時間が長くなります。
「うぎゃ~、痛い」とこらえつつ何とか終了。3時間以上かかった模様でした。
痛み止めとか色々してもらっているけど、内部は痛いし、気持ち悪いし、何度も何度もしているから苦痛がどんどん積み重なって必死に堪えました。
それから寝るちょっと前まで足をまっすぐ固定し、固定された重りがとれるのも翌日だそうです。
これできついの、怖いのやっと終わった。よく頑張ったぞ私と思いました。
コロナで付き添いもなく、よく一人で頑張りました。
先天性疾患を持っていると手術や大きな苦痛を伴う検査や注射や点滴が身近なことになり、命をつなぐためにやるのが当たり前、我慢できる、もうベテランなど思われることがあります。でもきついのも、痛いのも、何度やっても怖いのも他の人たちと同じです。
そしてどんどん苦痛と恐怖といいようのない不快感が積み重なってきます。
でもこれでひと段落。
やっとひと段落です。
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