2022年7月8日(金)
夜、寝るときになって急に大雨になり、大きな雷がなりました。
ルカは雨の音が大きいのも、雷も怖くて自分のお部屋に籠もっていつもは出てこないのですが、なぜか鼻をピーピー鳴らしながら
玄関に向かって足をガクガクさせながらやっと歩いていました。
そしてトイレに入って身を屈めていました。
ルーちゃんのお部屋になっているクローゼットのドアがもしかしたら閉まっているのかもと思って見に行くと、2つドアがあるうちの奥のほうしか開いていませんでした。
パニックになって奥のドアから入ることができなかったんだと思いました。
トイレのルーちゃんに声をかけて
「お部屋のドアの手前を開けたから一緒に移動しよう?」と言うと、ブルブル震えていたので
背中に手を置いて一緒に歩いていきました。
手前のドアが開いているとスルッと入っていき、ほっとしたような感じを受けました。
とっても怖かったね。
雷は大きくて雷レーダーを見るとあと1時間は雷雨のようでした。
雷のときはおいしいフルーツを食べて、そして寝室にみんなで避難というふうにしているので、
ルーちゃんは食べるどころではないから、コンちゃん、ハウ、ヴェンさんとドライバナナを冷凍させてシャリシャリの美味しいバナナアイスを食べてもらって
なんとか雷雨が過ぎていくのを待ちました。
みんなには(特にコンちゃん)雨雲レーダーと雷レーダーを見せて今後の雨雲の推移をよく説明しておきます。
見通しが立つと安心するようです。
運悪くお父さんがお風呂に入っていたので
「お父さん、早くお風呂をあがるべし。緊急なり」とLINEして早くお風呂から上がってもらいました。
私だけよりお父さんもそばにいたほうがみんな安心です。
雷がすっかり過ぎたときあと遅めのお風呂に入り寝ましたが、ヴェンさんは少しの雷も動じなくなっていて、あんなにヨダレを垂らして、パニックになって、ずっと走って回っていたのが嘘みたいだし、何時間も雷を二人で観察したり、雷の静電気を防ぐ服を着せもらったりしたなぁと思いだしていました。
怖いけど、大丈夫だよ。このくらいでしんどいの終わるからねって伝えるのはとても大事だと思います。
大丈夫だよって言ってもだいじょばないんだけど、
私が苦しいとき不安なときにお父さんが飄々といつもニコニコしてくれると大丈夫かなぁと不安が薄れるのを何度も経験してきたのでそうかなぁと思いますが、
私がそうだからと言ってコンちゃんたちがそうとは限りません。
様子をよく見て、どうしたらいいかなと決めていきたいといつも思っています。
これから雷の季節は嫌だなぁと思ってしまいます。
梅雨もなく、雨が降ったら豪雨で、そして暑さもすごい。
これからどうなるのだろうと不安になりますが、自分ができることをしていくしかないと思っています。
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